カードローンの限度額の増額は難しい?他者借入れの方が良い理由

利用限度枠の増枠

利用限度額の増枠はカードローン会社から連絡がきて勧誘されるパターンと、自分で希望して申し込むパターンがあります。ここでは自分から希望して利用限度額の増枠をお願いするパターンを解説していきます。

これまでの返済履歴、信用度で再審査される

増枠の場合、新規申込時と同じく審査が行われます。特に重視されるのは今までの借入れの返済状況です。きちんと毎月支払われているか、延滞してないか、他社ローンの借入状況がどうなっているかなどです。

また、新規申込時より収入が上がったという場合は審査に通りやすくなるでしょう。例えば、年収が200万円でアルバイトをしていたという人が正社員になって600万円まで年収が上がったとします。

そうなると、利用限度枠が100万円から200万円まで引き上げられることも可能になるのです。さらに、契約して長期間利用している場合も増枠には有利な条件となります。

利用開始後、すぐでの増枠は難しい

例えば、カードローンを契約して2週間後に、どうしてもお金がもう少し必要になって増枠したい場合、増枠の審査を受けてもほぼ通らないと思っておいても良いでしょう。なぜなら、まだ信用がないからです。

増枠の審査が通りやすい契約期間の目安は1年以上になります。増枠の審査をする際に何を重視するかは前述の通り、これまでの返済履歴です。契約して2週間では返済履歴ができたとは言えません。

ですので、最低でも契約をしてから1年以上は経過していないと増枠の審査には通りにくいです。また、返済が延滞したり、長期間の延滞があると増枠は非常に厳しくなってしまいます。

新たに借入れの方が審査通過の可能性が高い場合も

審査基準はカードローン会社によって様々です。申込者の信用情報によっても異なるので、単純に審査が緩い会社、厳しい会社などは存在ませんが、A社には通らなかったけどB社には通った、というケースは少なからず発生します。

ですので、すでにA社から借りていて増枠を希望したが審査に通らなかったが、新たにB社に新規申し込みをしたら審査に通ったということも十分ありえます。

ですので増枠の審査に通らなかった場合、新たに借入れをするのも1つの選択肢です。

複数借入れが嫌な場合はおまとめ・借り換えがオススメ

複数のカードローン会社から借入れすると、利息は多くなる、返済が面倒など様々なデメリットがあります。カードローンは借入額が低くなるほど金利が高くなります。下記がその例です。

借入額 金利
~100万円 18.0%
100~200万円 12.0%

2社からそれぞれ80万円ずつ借りていると両方に18.0%の金利が設定されてしまいますが、1社から160万円だと12.0%の金利が適用され、月々の返済時に払う利息が安くなります。また、ローン会社によって返済日や返済金額が違うので、うっかり返済し忘れてしまってたというも少なくなります。

まとめ

増枠の方法 特徴 オススメ度
増枠申込 ・これまでの返済履歴が重要
・利用して間もない場合は審査に通りにくい
☆☆☆★★
新規申込 ・増枠不可の場合でも審査に通る可能性がある
・新たに借入れ先が増えてしまう
・合計の利息が増える
☆☆☆☆★
おまとめで新規申込 ・利息が安くなる ☆☆☆☆☆

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